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ピロリ菌尿中抗体陽性率

2014年5月から2019年1月までの主に東京多摩地区の市民を対象としたピロリ菌尿中抗体陽性率のグラフです。ほぼピロリ菌の感染率と考えることができます。9~91歳 平均43.4歳 1100名のデータです。全体の感染率は24.6%と25%を切りました。一番陽性率の高い70歳代でも48.7%と50%を切りました。
全体としての陽性率は低下傾向にあるものの、10歳代で6.4%、20歳代でも10.8%の陽性率で、この方々は、一生ピロリ菌感染による胃がん発症のリスクを背負っていくことになります。早くに除菌治療を行えば、本人の胃がんのリスクが下がるばかりでなく、次世代への感染をブロックできます。
まだ一度もピロリ菌検査を受けたことのない若い方々は、是非一度尿中抗体検査を受けてください。

ピロリ菌尿中抗体陽性率

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